オオウバユリ

先日の1dayツアー大峰沼コースで発見しました。
アケビの仲間??と思って調べてみると、「オオウバユリ」というユリ科の植物のようです。
春に種から芽を出し、始めは一枚葉で1年を過ごし2年目、3年目と葉を増やし大きくなる。
6~8年が過ぎた頃、150-200cmにも茎を伸ばし、蕾を作 り、一生に一度だけ開花し、一つの実に600個弱の種を作り、枯れて一生を終える。この時、地上部だけでなく百合根(鱗茎)も姿を消す。
子孫を残すため、 7年ほどもかけて鱗茎に蓄えた栄養を花茎・花・果実に使い一生を終える。
ちなみに種子には薄く角の丸い三角形の翼があり、ゆっくり回りながら風に飛ばされていくようです。
以上、オオウバユリの人生でした。
BYみに