ツルウメモドキ

真っ白な雪景色の中にあると遠くからでも気づいてしまうこちらの実!!
本日は雪道を彩ってくれる「ツルウメモドキ」さんを紹介したいと思います^^
かわいい実をつけているので、生け花やリースでもおなじみですよね~♪
ツルウメモドキは、日本を含め東アジア一帯に自生し、小鳥に食べられることで広く種子を分散します。
見た目ほど実は詰まってないらしいので、鳥さんドンマイ!!でもありがとうー(笑)
徒長枝(※真上に伸びた木の枝の事)は1シーズンに数メートルも伸び、ゆるやかに他物に巻きつきますが、その絡み方がきついので、「絞殺し」と呼ぶ人もあり、林業関係では嫌われ者のよう(^_^;)
ですが、皮の繊維が強く、つるで薪などを縛るのに使われるみたいです。よかった、役にも立ってます(笑)
果実は蒴果(※果実のうち,乾燥して裂けて種子を放出する裂開果のうちの一形式のこと)で、秋から冬に黄色に熟すと3裂し、赤い仮種皮に包まれた種子が見えます。
ちなみに食べてみたら、あんまり味がしなくておいしくなかったー(゜_゜)
ですが、漢方では「南蛇藤」と呼んで風邪薬にしているのだとか。
以上「ツルウメモドキ」のまとめでした(・_・)ノ
あ、ちなみに「ウメモドキ」とは赤の他人なので、ご注意を(笑)
BY ミニ
「ツルウメモドキ」と「ウメモドキ」は別物なんですね!φ(..)メモメモ
教えてくれてありがとう(^^)/
ひでこさん、コメントありがとうございます!
そうなんです!見た目も名前も似ていますが、ツルウメモドキはニシキギ科、ウメモドキはモチノキ科と、全く別物みたいです!
植物の世界も複雑なんですね・・・(笑)
BYミニ